とりあえず、今日も生きてる。

うつ病を患って現在失業中ですが、社会復帰するためもがく日々を送っています。

【非薬物的アプローチ】

本日、11月11日

何の日かご存知でしょうか?

 

いい介護の日

 

だそうです。

 

毎回、業務で意識する事もないまま

過ごしてきましたが、これからは

イベントなどに顔を出したいと思います。

 

本日は、

非薬物的アプローチ

について、個人的解釈を書き綴ります。

※予めお断りしておきますが、薬を否定する

ものではございません。

適切な処方と服用が症状の治療と緩和に

欠かせないことをご理解の上、私個人の

見解をご覧下さい。

 

元々、私はというものが

大嫌いです。

 

小児科で処方されていた甘いシロップのものは進んで飲んでいた記憶はありますが、

大人になると処方される薬は大抵

錠剤だと思います。

 

この錠剤というのが厄介で、なかなか

飲み込めません。

今でこそ、小さいものであれば2~3錠を

一度に飲み込むこともできますが、

それでも飲み込むときの引っ掛かりが

不快で、出来ることなら飲みたく

ありません。

 

それなら、粒状のもの

はというと、

もっと嫌いです。

何故なら、口の中に含んだ時点で苦いから。

完全に子供の発想ですね、

 

それはさておき、現在病気の治療のために

毎食後と就床時に処方された薬を

服用しているのですが、

その種類なんと

11種類。(;゚Д゚)

 

朝食後、7錠

昼食後、3錠

夕食後、6錠

就床時、2錠

 

一日当たり、

17錠もの薬を服用していますΣ(゚Д゚)

 

当然、飲まないと症状が酷くなりますので、

欠かさず飲んでいますが、

就床時の薬に関してはいわゆる

睡眠導入剤の類になります。

 

服用することで、

不眠の解消につながるものなので、

たしかに寝付きは良くなりました。

その眠前薬を服用したのはいいんですけど、

5~6時間経つと効き目切れて

目が覚めてしまうΣ(゚Д゚)

処方された初日は21時に服用しましたが、

目が覚めたのは3時です。

その後も同様の時間に目が覚めました。

 

5~6時間寝れたら、それでいいでしょ?

 

いやいや、それがそうはいかないんです。

通常であれば、そこからまた眠れるのですが、

真夜中に急に覚醒して不安な状態だと

なかなか寝付けないんですよ。

 

高齢者の場合は、

その間に不安な事で頭がいっぱいになって

いわゆるBPSD(行動・心理症状)につながるのではないかと思います。

 

同様の薬を再度飲む、

という選択肢もないことはないですが、

勝手に飲むのは医師の指示に反しますし

何より依存症になりそうで

余計、不安になります。

 

それで、昨日は久々に

ロードバイクで町内を散策して

眠前薬も23時頃に服用しました。

 

結果、

夜はしっかり眠れて

朝の目覚めバッチリ。

 

この事って、夜眠れない高齢者にも

当てはまる事じゃないかと思います。

 

日中もベッドで横にされて、

夜も眠前薬も飲まされて、

 

そんなんで良い睡眠とれる訳ありません。

 

日中は、しっかり活動して

夜は、しっかり眠りましょう。

というお話でした。

 

まあ、施設に入居されている高齢者は

身体機能(ADL)の低下などにより、

無理に動かす事で骨折などのリスクがありますので、

見極めは慎重に。

 

 

 

介護を受ける側が、よりよい介護を受けられるように

介護を提供する側が、よりよい介護ができるように

 

ご拝読ありがとうございました。