【2018年】今年を振り返って
しばらくブログを書けずにいました。
ただの不幸自慢にしかならないなと思いながら、久々にブログを書きます。
年明けから個人事業主として活動する事を念頭において休職期間を過ごしてきましたが、本格的に休養が必要かもしれません。
常に何かに追われるような感覚で仕事に没頭した結果、自分にとって大切なものを数多く失ってしまいました。
一番は、健康な体と心。
一月は、体調不良で早退して2日ほど休む。
二月は、娘と母がほぼ同時に大病を患い入院。
三月は、過労で倒れ、挙句この年で脊柱管狭窄症の診断を受ける。
四月は、交通事故を起こすも人手不足で十分な療養できず。
思えば、この時から転職の意志はある程度固まっていましたが、直近の上司や部下、利用者やその家族との関係性は良かったため決断できず。
五月は、悲しい別れもあり動揺を隠せずにいましたが、生きてさえいれば何か良い方向に向かうと信じて、整骨院に通いながら仕事を続けた結果、事業所の売り上げも前年比で20%ほど回復していきました。
しかし、法人としてのやり方に疑問と不信感が増大していき自分自身の仕事量にも限界を感じていた矢先に、極度の頭痛と吐き気が襲い後頭部と首筋に不自然な腫れが出来てしまうも夜勤は入らざるを得ない状況。
夜勤明けに受診し抗生剤を服用しながら仕事を続けていましたが、数日後とある幹部の心無い言葉にトドメを刺され休職に至りました。
休職中も周りの人達から本当に心配してもらい復帰したいとも思いましたが、改善の見込みもなく同じ仕事を続けることは自分を『死』に追いやる以外何物でもありません。
正式に退職の意志を伝え年内いっぱいで退職が決まりましたが、この休職中も決して楽な事は一切なく苦しい日々を過ごしています。
焦って転職エージェントに登録して何件か面接してみましたが、どこも今の自分には務められるような状況ではなく、すぐに採用は決まっても辞退せざるを得ませんでした。
そんな中、はっきり『不採用』を突き付けられる会社に巡り会ったのです。
内容については割愛しますが、『不採用』とはっきり突き付けられた事で、焦って次を探していた自分の苦しむ気持ちが少しだけ和らいだように感じました。
少しずつですが、回復に向かえると信じてもいいような、そんな気持ちです。
今年は、『努力が報われるとは限らない』を痛いほど味わった一年でした。
自分で言うものなんですが、仕事に対する情熱と努力だけは周りの誰よりも重ねてきたつもりです。
しかし、頑張りすぎて『継続』することができず、自分の納得する結果を残せなかったとも言えます。
そんな中でも、認知症介護実践者研修をやり遂げ、娘と母の元気になった姿を見ることができ、二人目の子供が無事生まれてきてくれました。
来年がいい年になるように、今は病気を治すことに専念します。
健康な体と心を取り戻してからでも、起業は遅くないと信じて。