とりあえず、今日も生きてる。

うつ病を患って現在失業中ですが、社会復帰するためもがく日々を送っています。

スマート介護士資格試験

久々にブログ書きます。

Twitterはほぼ毎日呟いていますが、ブログはなかなか更新できず…

 

3月17日(日)開催された第一回スマート介護士資格試験を受験した感想を書き綴っていきたいと思います。

 

 まず、スマート介護士の資格試験が始まるのを知ったのが、昨年の11月。

 

 

すぐさま楽天ブックでテキストを購入する。

 

 

それから数日後、試験の申込。

 

 

ここまではすんなりというか比較的モチベーションも高く進んでいたのですが、大学の講義や年末年始という事もあり放置気味に過ごしておりました。

 

年が明けてからも何かと日々に追われながら、というより病気療養に専念していたため、思うように勉強する事ができませんでした。

 

今月に入り、忘れかけていた頃に受験票が届きました。

 

 

なんと試験10日前www

 

試験勉強に励もうにもモチベーションはかなり低かったです。

 

 

そして、試験に臨みました。

 

 

試験は初級・中級併願で受験しましたが、福岡会場での受験者数は60名程度でした。

(試験に緊張して正確には数えていない為、誤差はお許しください。)

 

 

 試験を終えてみての感想は、思った以上に受験者が少なく資格として成り立つのだろうか?という不安はあるものの、介護を行う上で必要になってくる部分がたくさんあると感じました。

 

あと、他の受験者の方と話をしたところ、県外から受験されている方や介護職以外の方もいて関心の高さが伺えました。

 

今回が初めての資格試験で実施する側も手探りな感じは否めませんが、興味のある介護職や福祉関係の方々がいるのは事実なので是非2回目以降の試験も実施していただきたいと思います。

 

 

 

 

ブログのタイトル変えました。

気づけば一か月以上ブログを放置していました。

 

退職して一か月半経ちましたが、復職の目途立たず。

 

その間、インフルエンザに罹患したり色々な手続きに追われていました。

 

起業する事を視野に動いていましたが、現在は病気療養に専念しています。

 

健康な心と体を手に入れる為、毎日30分以上の運動を行い、規則正しい生活リズムを構築中。

 

今後もできる範囲でやっていこうと思います。

 

【謹賀新年】2019年の始まり

新年、明けましておめでとうございます。

 

ブログは停滞していますが、今年も宜しくお願いします。

 

昨年は私自身にとって、良い意味でも悪い意味でも大きな変化のある年でした。

 

介護業界にとっても、いろいろと考えさせられる出来事の多い一年だったと思います。

 

今年はしっかりと病気療養に励み、新しいスタートを切れるよう精進していく所存です。

 

ブログの更新は鈍足ですが、今年も宜しくお願いします。

【2018年】今年を振り返って

しばらくブログを書けずにいました。

 

ただの不幸自慢にしかならないなと思いながら、久々にブログを書きます。

 

年明けから個人事業主として活動する事を念頭において休職期間を過ごしてきましたが、本格的に休養が必要かもしれません。

 

常に何かに追われるような感覚で仕事に没頭した結果、自分にとって大切なものを数多く失ってしまいました。

 

一番は、健康な体と心。

 

一月は、体調不良で早退して2日ほど休む。

二月は、娘と母がほぼ同時に大病を患い入院。

三月は、過労で倒れ、挙句この年で脊柱管狭窄症の診断を受ける。

四月は、交通事故を起こすも人手不足で十分な療養できず。

 

思えば、この時から転職の意志はある程度固まっていましたが、直近の上司や部下、利用者やその家族との関係性は良かったため決断できず。

 

五月は、悲しい別れもあり動揺を隠せずにいましたが、生きてさえいれば何か良い方向に向かうと信じて、整骨院に通いながら仕事を続けた結果、事業所の売り上げも前年比で20%ほど回復していきました。

 

しかし、法人としてのやり方に疑問と不信感が増大していき自分自身の仕事量にも限界を感じていた矢先に、極度の頭痛と吐き気が襲い後頭部と首筋に不自然な腫れが出来てしまうも夜勤は入らざるを得ない状況。

 

夜勤明けに受診し抗生剤を服用しながら仕事を続けていましたが、数日後とある幹部の心無い言葉にトドメを刺され休職に至りました。

 

休職中も周りの人達から本当に心配してもらい復帰したいとも思いましたが、改善の見込みもなく同じ仕事を続けることは自分を『死』に追いやる以外何物でもありません。

 

正式に退職の意志を伝え年内いっぱいで退職が決まりましたが、この休職中も決して楽な事は一切なく苦しい日々を過ごしています。

 

焦って転職エージェントに登録して何件か面接してみましたが、どこも今の自分には務められるような状況ではなく、すぐに採用は決まっても辞退せざるを得ませんでした。

 

そんな中、はっきり『不採用』を突き付けられる会社に巡り会ったのです。

 

内容については割愛しますが、『不採用』とはっきり突き付けられた事で、焦って次を探していた自分の苦しむ気持ちが少しだけ和らいだように感じました。

 

少しずつですが、回復に向かえると信じてもいいような、そんな気持ちです。

 

今年は、『努力が報われるとは限らない』を痛いほど味わった一年でした。

 

自分で言うものなんですが、仕事に対する情熱と努力だけは周りの誰よりも重ねてきたつもりです。

 

しかし、頑張りすぎて『継続』することができず、自分の納得する結果を残せなかったとも言えます。

 

そんな中でも、認知症介護実践者研修をやり遂げ、娘と母の元気になった姿を見ることができ、二人目の子供が無事生まれてきてくれました。

 

来年がいい年になるように、今は病気を治すことに専念します。

 

健康な体と心を取り戻してからでも、起業は遅くないと信じて。

 

 

 

【介護福祉士資格取得について個人的な感想】

ふと気づき、iPhoneの銀行アプリで残高が増えている事を確認して、にやりと笑みがこぼれました。

 

先日ハローワークで手続きした職業訓練給付金が振り込まれていたからです。

 

2年前、介護福祉士実務者研修を受講した際、職業訓練給付金の申請の案内があったものの、申請していませんでした。

 

なぜ、その時申請しなかったかと言えば、社会福祉士の養成訓練の時に申請した方が給付率が高く金額に大きな影響が出ると判断したためです。

 

結果として、社会福祉士資格取得のための養成訓練は受けず通信大学に通う事を選んだので、期限ぎりぎりで職業訓練給付金の申請を行いました。

職業訓練給付金の申請期間は受講修了日から2年間(平成30年現在)です。

 

金額にして1万9千円程ですが、申請するだけでお金が返ってくるのだから有難い事です。

 

概算で実務者研修9万7千円、受験料1万4千円、登録料1万3千円の合わせて12万4千円程の費用がかかったので今回の給付金を差し引くと10万5千円ほどの費用と交通費で介護福祉士の資格を得たことになります。

 

介護福祉士の受験要件を満たすための3年間と実務者研修などの学習時間を考えると、単純にかかった費用だけで考えることはできませんが、資格取得後一年半で資格手当の支給で既にかかった費用をペイできたので一応の費用対効果はあったものと言えます。

(私の場合、資格手当は初年度5千円、二年目から1万円)

 

もちろん、資格取得は法人の責務で法人が負担するべきとの意見もあるだろうし、実務者研修も業務の一環として参加する事を望む声もあると思います。

 

しかし、実際にそこまでのサポートを行っている法人だったら離職率も低いだろうし、逆に言えばそれだけ法人への依存も強くなるため簡単に離職する事が難しくなるのではないかと危機感を感じています。(職員自身の自己決定の妨げになる可能性があるため)

 

私の場合は介護福祉士の資格を取得したものの、業務の大半は事業所の運営に携わることばかりで専門職としての活躍をあまりしていないようにも感じますが、おかげで経営の勉強も出来たので結果的には予定以上の費用対効果があったとも言えます。

 

これから、介護福祉士としての業務を行いながら自分の事業を行っていくので、いずれ資格の必要性は薄れていきそうですが、介護保険事業所にとっては加算対象となるためメリットはゼロではないと思っています。

 

それに、今後は介護福祉士の社会的地位や賃金の向上が期待できるため、持っていて損はないはずです。

 

その為にも、既存の介護福祉士が資質向上を図るとともに社会への理解を働きかけ、魅力ある職業にしていく必要があります。

 

まだ、資格を取得していない介護職の人は資格手当の金額が低いからと敬遠せず、是非とも挑戦していただきたいと思います。

 

次の介護福祉士国家試験を受験される皆様、体調に留意してしっかりと日々の勉強を積み重ねられることを祈っております。

 

 

 

【最近の介護施設の諸問題について】

ブログを開設してから一か月が過ぎました。

 

おかげさまで閲覧数が200を超えました。

 

まだまだ初心者ですが、これからもっと書いていきたいと思います。

 

先月ニュースに取り上げられた二つの介護施設の問題について、ブログなどで既に取り上げられている方も多いので、後追いになってしまいますがご了承下さい。

 

どちらの施設も職員の大量退職が引き金となって問題が明るみになっていますが、今後同様のケースが各地で露見する可能性があると思います。

 

よく2025年問題が取り上げられていますが、多くの人にとっては他人事のように思える節があります。

 

しかし、現実問題として介護はもう他人事ではありません。

 

介護施設に入所する。」=「家族の負担が減る。」

 

そんなイメージの人も多いかと思いますが、介護が必要な本人そして家族にはそこからがある意味本番です。

 

経済的に余裕のある世帯にとってはお金で解決できる問題、と思われがちですが介護保険サービスの自己負担割合が今年の夏から3割負担の方もいらっしゃいます。

 

特別養護老人ホームに入所する場合、簡単に言うと今まで15万円程度で済んでいた方でも20万円近く負担する必要があるという事です。

※実際に事業所ごとで算定している加算や病院受診などの介護保険外のサービスの利用により金額は変動します。

 

自宅で介護していた時より経済的負担が大きくなる、そうなると入所している施設に対して更なるサービスを求めてしまう。

 

しかし、自己負担が多くなろうと事業所に入ってくる報酬が増える訳はありません。

むしろ、自己負担分の未収金が発生すると減収になりかねない状況です。

そして、ただでさえ人手不足の介護施設にこれ以上のサービスを求められても、限界があるのが実情です。

 

現場で働く介護職員にとっては、入所者が少ない=仕事が楽、と思って仕事に臨んでいる人もいるかもしれませんが、入所者が一人減るだけで事業所としては大打撃です。

かと言って医療的ケア(経管栄養)などにより無理やり延命させることは倫理的にも疑問が残ります。

 

現場の職員が減ればコストは大幅に削減できますが、残った職員の負担は更に増えて退職の連鎖が続きます。

そして、そのストレスの矛先が入所者本人へと向けられる。

負の連鎖が止まらない状況を生み出します。

 

介護施設の経営とは、思っている以上にハードルが高いものなのです。

 

そんな施設に親を入れるつもりはない、と思う方も多いはずですが良い介護施設というのは常に満床でなかなか入ることが出来ません。

 

では、どうしたら良いのか?

 

それは、入所した施設に毎日とは言いませんが、こまめに足を運んで面会したり職員としっかり会話して本人に接する事が重要になってきます。

 

『介護負担を減らすために施設に入れたのに負担が減らないじゃないか』と思われる方もいるでしょうが、本人の状態をしっかり確認する事ができ事故を未然に防ぐことが出来ます。

 

というのも、介護施設という閉鎖されたブラックボックスの中に第三者である家族が入り込むことで本人や他の入所者にとって社会性の維持が期待できますし、悪質な職員へのけん制にも繋がります。

また、現場の職員が良くても法人がブラックな場合もあります。

 

その事に気づいたときは行政に相談することで改善される場合がありますので、日頃から注意を向けておくことが大切です。

 

今回のケースで一番の被害者は入所している方々ですが、家族にとっても大きな問題だと思います。

 

よりよい介護を受ける為にも、預けっぱなしにするのではなく積極的に関わっていく事が家族にとっての責務でもあると思います。

 

 

 

まとめ

・介護の問題は『他人事ではなく、自分事。』

・施設の経営は簡単じゃない。

・預けっぱなしは事故の元。

・信頼関係の構築が大切。

・社会性の維持がADL低下を防ぐ。

・積極的に行政を巻き込む。

 

 

 

 

 

【スマート介護士資格について】

今日から師走。

あと、一か月で2018年も終わります。

 

先日から気になっていた『スマート介護士資格』の公式テキストが届いたので、早速目を通してみました。

 

そもそも、『スマート介護士』とはどういったものかというと、

 

『介護ロボットを効率的に活用することにより、介護の質の向上と介護業務の効率化ができる、これからの時代をリードしていく介護士です。』

※スマート介護士資格公式テキストより引用

 

その『スマート介護士資格』の資格試験が

2019年3月17日(日)

に開催されるということで、現在受験者の申し込みが始まっています。

 

 

 公式テキストは以下の章で構成されています。

 

 

スマート介護士資格公式テキスト For Basic&Expert

  • 第1章 介護ロボット概論
  • 第2章 介護基礎理論
  • 第3章 介護オペレーション基礎論
  • 第4章 介護ロボットの評価論
  • 第5章 介護ロボットの導入と運用の実践
  • 第6章 模擬問題と解答

 

詳しい内容については、テキストを購入してから受験を検討されるか判断していただきたいと思いますが、なかなか介護ロボットの普及が進まない現状に一石を投じる良い機会になるのではないかと期待しています。

 

個人的には、介護領域におけるICF(国際生活機能分類)や介護保険制度の基本的な説明がなされていて復習の意味でもちょうどよいボリュームでした。

 

第6章の模擬問題はBasic、Expertともに正答率は75%(33問中25問正解)で一応合格圏内の点数を取れました。

 

テキストの読み込みと日常の学びで合格が狙えるように思いますが、試験はまだ先なので難易度が上がる可能性もあります。

 

受験開催エリアは、

東京・大阪・福岡

 

の3エリアとのことなので、地方の方は受験が難しいと思います。

 

受験申込締め切りは

2019年1月31日(木)まで

 

受験料は、

Basic(初級):6,480円

Expert(中級):8,640円

Basic/Expert併願:13,608円

となっています。

 

その他、学割やグループ割などがあるようです。

 

 詳しくは、スマート介護士資格試験公式ホームページをご覧ください。

www.zenkoukai.jp